治療するとご自身の身体をコントロールできるようになり、今まで治せなかった病気や症状をご自身の治癒力で治せるようになります。

治すのは治療家の力ではなく患者さんご自身の自己治癒力なのです。

気が十分に流れるようになると脳と身体が正しく情報交換できるようになり、

脳からの指示が身体の各部所にきちんと伝わるようになります。

脳からの情報がきちんと伝わらなかったために本来自分で治せるものが治せなかったのです。

この情報交換が上手くいくと無理な力が入らない、きれいな姿勢で立つことができます。

これが人間にとって重力に逆らわないで立つ一番効率のよい姿勢なのです。

何回か治療を続けていくと「今日は治療しません」という時があります。

それは「患者さんの自己治癒力が今抱えている症状を取り除こうと一生懸命に働いている」状態なのです。

自然治癒力が十分に発揮され身体をどんどん治している状態であれば、たとえ痛みや症状があってもあえて治療しません。

治癒が終了するまで待つことが必要なのです。

このように身体の状態によっては治療しないこともあるので治療が癖になる心配はありません。